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【ビジネスの極意】メンタルマネジメントの基本、ルーティーンを仕事に活かす方法(サライ.jp) - Yahoo!ニュース

仕事を効率的に行うために、メンタルの強化が重要だという。ビジネスにおけるメンタルの強化とは何か? リーダーシップとマネジメントに悩む、すべてのビジネスパーソンのためのノウハウサイト「識学式リーダーシップ塾」から、メンタルマネジメントの知見を得よう。 * * *

「心を鍛えて勝つ」メンタルマネジメントを仕事に応用する

メンタルマネジメントは、ビジネス・スキルアップ術のひとつで、目標達成のために必要な精神を鍛えます。 メンタルマネジメントは、元はスポーツ選手たちが成績を上げるためのトレーニングとして始まりましたが[1]、それを仕事に応用したビジネスパーソンが業績を伸ばしたことでビジネスシーンでも注目されるようになりました。 心や精神を自己管理できれば、ビッグチャンスのときもピンチのときも平常心で乗り切ることができるので、成功をつかみやすくなります。

「ルーティン」を仕事に活かす

元メジャーリーガーのイチローさんやラグビー選手の五郎丸歩さんは、ビッグ・プレーをする直前に独特のポーズや動きをすることで知られています。 一見すると「変な体の動き」にしか見えないものですが、このポーズや動きはルーティンと呼ばれています。 スポーツ科学が専門の山梨学院大学の遠藤俊郎教授によると、人は緊張状態に置かれると、呼吸や心拍数が速くなり、動作が通常より速くなることがあります[2]。練習のときにうまくいっていたのに、本番で失敗するのは、こうした体の「異常」が起きるからです。 ルーティンに取り組むことで、ストレスがかかるときでも、呼吸や心拍数を通常に保つことができます。それは、意識がルーティンに向かうからです。緊張は、意識が重要プレーに向かうことで生じるので、意識がルーティンに向かえば緊張しないで済むというわけです。 ルーティンを仕事に応用する方法を考えてみましょう。 重要な会議でプレゼンをするときに、「手汗」が出てしまうことはないでしょうか。もしくは、お腹が下り強い便意を催すことはないでしょうか。 これらの「異常」は、意識が「重要な会議」や「社長が出席すること」や「大口の契約が取れるかどうかがかかっている状況」に向かってしまうことで起きます。 ビジネスでできるルーティンには、次のようなものがあります。 ・決まった時間に目覚める ・毎日1本早い電車に乗る・決まったニュースサイトを閲覧する ・1日の最初のコーヒーを飲む時間を決めておく このように並べると、「ゲン担ぎ」と同じように感じるかもしれません。確かにルーティンもゲン担ぎも「同じことをする」という点では似ていますが、両者はまったく異なる行動です。 ゲン担ぎには、科学的な根拠がありません。例えば、会社の階段の1段目は必ず左足を乗せる、月曜日はアンパンを食べる、大きな仕事をする日は青い靴下をはく、といったようなものです。 ルーティンには、ビジネスにプラスになる行動を採用します。決まった時間に目覚めることで、体内時計が正常に回り始めます。毎日1本早い電車に乗ることで、万が一不通になっても別の公共交通機関を使うことができます。決まったニュースサイトを閲覧することで、情報収集が効率化します。コーヒーを飲むことで頭が活性化します。 重要な会議がある日でもルーティンに専念することで、「今日も通常通り正しい行動が取れている」ということを、自己確認することができます。 また、ビジネスにプラスになることを毎日コツコツ積み重ねてきたという自覚が自信の形成につながり、社長や大口契約といったプレッシャーを跳ねのけることができます。 こうしたルーティンのことを、メンタルの専門家たちは「プレ・パフォーマンス・ルーティン」と呼んでいます[3]。

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June 19, 2020 at 04:08AM
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