挨拶に始まり、名刺の受け渡し、会議やプレゼンテーション。皆さんはビジネスの場において、どのくらい自分の表情や立ち居振る舞いを意識しているでしょうか? さまざまな価値観や、文化背景をもつ人々と共に仕事をするグローバル化の時代。装いや立ち居振る舞いといった非言語要素を活用した自己プレゼンテーション力は、出世や成功にも影響を及ぼす重要なスキルのひとつです。なかでも身振りや手振り、表情、声、相手との距離感を駆使して人を魅了する「表現力」は、ビジネスに限らず、人生をより豊かにするスキルだと考え、先進的なビジネスパーソンは演劇メソッドを既に学び始めています。 世界で恥をかくビジネスマナー&イメージ戦略
リーダーシップやカリスマ性の育成にもなる非言語要素
演技というのは、同じセリフでも、演者の声やセリフの間、目力や表情の変化、表情や体に込めたエネルギーなどによって、見るものを引きつける度合いが異なります。この「非言語要素」を駆使して、人を魅了する演劇メソッドは、リーダー シップやカリスマ性の育成にも応用できるとして、アメリカでは早くからビジネスにも採り入れはじめています。主流となっているメソッドは、インプロバイゼーション(即興)と呼ばれる手法。台本を用意せずに自発的に演じることを通じて、人間の自然な感情と直結した見せ方を習得していきます。こうしたメソッドを世界各国のビジネスパーソンも学び、ビジネスの場で応用しながら、自分の表現力や見せ方を磨いているのです。 ニューヨークの不動産会社でエネルギッシュに人生を切り開いているSさんも、まさに自己表現を磨きつづけてきたひとり。カリフォルニア大学に在学中に仲間と演劇を学び、さらには、パブリックスピーキングやリーダーシップ・スキルを向上させることを目的とした国際的な非営利教育団体「トーストマスターズ」でも、話し方や見せ方を学んできました。演劇やスピーチを通して、効果的な話し方や立ち居振る舞いについて学んできたSさんは、(1)表情や体の使い方にバリエーションが生まれて表現力が豊かになったことで、存在感を発揮できるようになった。(2)大きなステージ上でも、観衆を 魅了しつづけるプレゼンのテクニックを得た。(3)緊張したときの気持ちのコントロール法を学び、パーティーやイベントでも堂々と余裕のある態度で振る舞えるようになった、などと多くの収穫について語ります。このように、演劇メソッドの汎用性の高さは、アメリカでは早くから注目されており、幼少期から学ぶ機会も用意されているのです。 昨年、小学3年生になる私の娘がニューヨークのサマースクールに初めて参加しました。このサマースクールは、3歳から14歳までの子どもたちが世界中から集まります。感性を鍛えるプログラムや体を鍛えるプログラム、チームビルディングを鍛えるプログラムなど、幅広いプログラムが開催され、子どもたちは年齢別に分かれてそれぞれのプログラムに参加することができます。そのなかで私の印象にもっとも強く残った「Drama」というプログラムを紹介します。
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April 29, 2020 at 05:03PM
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ビジネスパーソンが身につけるべき「非言語要素」って何だ?!(AERA STYLE MAGAZINE) - Yahoo!ニュース
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