2020年1月16日にリリースされたプレイステーション4ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』(以下、『龍7』)。春日一番が新たな主人公となり、『龍が如く』シリーズの大きな特徴であったアクションバトルがライブコマンドRPG式に変更されたことが発売前から議論のまとになった同作だが、発売後は各方面からの不安を吹き飛ばし、ユーザーから非常に高い評価を受けている。
そんな『龍7』だが、発売後から約3ヵ月を経た現在でも、まったく鮮度は落ちていない。むしろ、2020年4月24日から5月7日までPS Storeでゲーム本編の30%オフセールが開催され、追加DLC“プレミアム・マスターズパック”が5月6日まで7円という超特価で配信されている現在こそ、またとない新規プレイスタートのタイミングと言えるだろう。
作品自体の魅力については以下の記事などを参考にしてほしいが、本稿では追加DLC“プレミアム・マスターズパック”について、その魅力を解説する。
すべての『龍7』プレイヤー(今後プレイ予定の人を含む)は購入しておくべき!
現在絶賛配信中となっている“プレミアム・マスターズパック”だが、本当にとてつもなくコスパがいい。そもそも、99%OFF以上の値引率(2020年5月7日以降は980円)なので、コスパを重視するタイプの人にとってはそれだけで垂涎ものだろう。
実際にこのDLCを購入して、初見の気持ちになって改めて1周目から遊んでみた筆者の感想は、「マジで『龍7』プレイヤー、さらにこれから遊ぼうと思っている人の全員に勧めたい!」というもの。もしも本作を積みゲーにしている人がいたら、期間内にこのDLCだけでも購入しておくべきだろう。また、まだ買っていないけど将来的に本作を遊ぶ予定がある人は、このキャンペーンを逃すと実質1000円分損するかもしれないことを念頭に置いておくべき。そのくらいの有能DLCなのだ。なお、同DLCのおもな内容は下記の通り。
- PREMIUM NEW GAME(いわゆる、高難度での周回プレイ)が追加される
※周回プレイをNORMAL、HARD、EX-HARDから選択可能 - 最難関ダンジョンのスーパー・ファイナルミレニアムタワーが追加される
- ジョブランクが99まで育成可能になる
- 「極」武器がさらに強化可能になる
- 新規トロフィーが追加される
- 作中のショップにレアアイテムが追加される(ただし、PREMIUM NEW GAME中およびPREMIUM NEW GAMEクリア後モードでのみ)
- 春日専用の「勇者」衣装や『龍が如く』シリーズキャラをモチーフにした衣装が追加される
- プレイに役立つ回復アイテムが追加される
いわゆる目玉っぽい内容から書いていったわけだが、前述の一覧を見るとなんとなく「ああ、クリアーした人用のDLCコンテンツね」みたいに思う人も多いかもしれない。確かにプレミアム・マスターズパックは、クリアー後の2周目や3周目プレイを楽しむための要素が充実したものになっている。しかし、じつは1周目プレイの人にとっても有用な内容がいくつも揃っているのだ。そこでまずは、「どんな要素が、なぜ初プレイの人に向いているのか」を説明していきたい。
1周目プレイでもうれしい内容ってどんなところ?
1周目のプレイで最高にありがたかったのが、ジョブランクの上限が99になるということ。通常ならばジョブランクの上限は30で、これでももちろん初回クリアーは可能だ。ところが、「ひとつのジョブをグイグイ育ててまずはクリアーしたい!」なんて思うと、ちょうどラスボスに向かう前あたりで上限に達してしまうのだ。低ランクのジョブに転職すると一時的にキャラが弱くなるので、転職してある程度育ててからラスボスに挑戦するか、ジョブ経験値を捨ててさっさとクリアーするかの判断を迫られたりすることも。だが、このDLCを適用しておけばジョブランクの上限を気にしなくてよくなるので、「1周目はお気に入りのジョブで貫いて、2周目以降で多彩な転職で楽しむ」ということが可能になるのだ。
また、本作では初期状態から強化を重ね、やがて最強クラスの威力となる「極」武器が存在するのだが、この武器のさらなる強化も1周目プレイ時に適用されるので、より強敵が倒しやすくなる。必要素材はストーリーの中盤以降に解放されるバトルコンテンツ“蒼天堀バトルアリーナ”の周回プレイなどで1周目でも集めていけるので、1周目からじっくり遊びたい派にとってもうれしい内容になるはずだ。
個人的にはプレミアム衣装もうれしかったポイント。筆者は、物語の中で春日のパーティに加わる女性キャラクター・紗栄子をアイドルに転職させて1周目をプレイしていたのだが、彼女に“特別衣装「澤村遥」”を着せることでベストマッチ感を味わうことができた。あまりに似合うので、紗栄子に転職の機会を与えたくなくなるという問題点も生じたわけだが……。ともあれ筆者のように、衣装からジョブを選ぶプレイを1周目からできるという点も見過ごせない。
さらにパーティ全体のHP/MPを回復させられるランチボックスなど、有能回復アイテムがズラリ揃ったアイテムセットも初プレイではうれしいはず。これらは、作中でも入手することができるものの、こと初プレイでは素材集めなどがちょっと手間だったりするからだ。それを省略できるのは、非常にありがたいところだ。
このように、プレミアム・マスターズパックは初プレイ時のアシストとしても活躍してくれるDLC。これから本作を遊ぼうという人も、ぜひキャンペーン期間中に購入しておくことをオススメする。
やり込み要素の名に恥じない、どっぷりコンテンツが満載!
そもそも本作は、1周目だけですべての要素をコンプリートするのはとてもタイヘンなゲーム。そういう意味では、何度も本編を遊べるPREMIUM NEW GAMEという目玉コンテンツは、本作に非常に向いているDLCと言えるだろう。
PREMIUM NEW GAME の難易度だが、NORMALは1周目と変わらず。HARDの推奨レベルは50以上で、EX-HARDは推奨レベル70以上になっている。クリアー後のレベルは低くても60手前あたりになることが多そうなので、一度クリアーしている人ならHARDは問題なく進めていけるだろう。また、「クリアー後にそんなに高いレベルになっていないよ!」という人は、逆にRPGの腕前が高いと思われるので、やはり問題ないハズだ。EX-HARDに関しては、1周目の“クリア後モード”で遊べるようになる“ファイナルミレニアムタワー”などで経験値を稼いだデータを使うか、あるいはいったんHARDをクリアーしてから挑んだほうがいいかもしれない。
というのも、筆者は、レベル60にわずかに満たない春日でEX-HARDに挑んでみたのだが、チュートリアルレベルの敵でもガンガン極技を使っていかないときびしい印象だった。これは春日のジョブが第一章では“荒川組組員(=フリーター)”で、1週目でフリーターのジョブランクをあまり上げていなかったことも理由のひとつと思われるが、あえて低レベルで挑むなら、先に進めていくためには序盤でじっくりレベルを上げていったほうがよさそうだ。
なお、試しにHARDも軽く遊んでみたが、こちらEX-HARDに比べれば、わりと楽勝ムード。「俺強い!」感を楽しみたいか、歯ごたえのあるバトルを楽しみたいかを、難度を選ぶ基準にしてみるといいだろう。
そして、もうひとつの追加要素であるスーパー・ファイナルミレニアムタワーだが……これはプレイすることがかなわなかった。挑戦するための条件とは1周目のクリアー後に挑戦できるファイナルミレニアムタワーをクリアーすることなのだが、そこまでプレイしてしまうと、せっかくのプレミアム・マスターズパックキャンペーン期間終了までに記事公開が間に合うかどうか……という状況になってしまいそうなので、泣く泣く断念することに。
そもそも、ファイナルミレニアムタワーですら1周目クリアー後のコンテンツで、クリアーするのもタイヘンなコンテンツ。それに拍車がかかったスーパー・ファイナルミレニアムタワーは、推奨レベル99、推奨ジョブランク90以上という、通常のRPGでもなかなか見かけないレベル設定となっている。鬼のようにやり込まなければクリアーどころか、最初の敵にも撃破されてしまうことだろう。
こんな状況なので、せっかくの大型連休といえども外出は避けなければならない。それならばせめて、外出先を横浜・伊勢佐木異人町や東京・神室町、大阪・蒼天堀に変更し、スーパー・ファイナルミレニアムタワーに挑めるようにまでとことん『龍7』を堪能してはいかがだろうか?
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April 25, 2020 at 02:00PM
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