
タレントの壇蜜さんは、小学生のときから「自分のにおい」にとりつかれているといいます。それは、着せ替え人形のジェニーちゃんに「いけないこと」をしたのがきっかけだと言いますが――。
今の世の中、「無臭」がスタンダードな状態になっているのではないでしょうか。みんな無臭にした上で、自分の好きなにおいを足していっている。でも私は、そのスタンダードな状態にさえなれないのです。
小学生の2年生のころ、「自分が汗くさいのでは」と思い始めました。当時、お友達ができなかったり、仲間に入れてもらえなかったりしたのは、他の人より汗くさいせいじゃないかと。本当はいけないんですけど、人形のジェニーちゃんの髪の毛を洗ってあげたことがあるんです。「人形の髪の毛はこんなにいいにおいなのに、もしかして私、ジェニーちゃんよりくさいのかな」と、ふとそう思った瞬間から、自分のにおいにとりつかれるようになりました。
■自分のにおい…
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2019-09-08 08:00:00Z
https://www.asahi.com/articles/ASM8X4WK6M8XUPQJ00F.html
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