私はこの「育メン」時代に、4人の子供がいるのに、朝昼晩問わず会合、2次会3次会は頻繁、土日も課外活動、仕事で国外出張といった気ままな生活をしてきた。
これでは学校行事など限られたとき以外に、子供たちとしっかり向き合うときなどある訳ない。
そんな中、2月末より社命で在宅勤務が始まり、現状では、5月上旬まで続く。学校も休校となり、未体験の長さでの家族一緒の生活が始まった。
そして気が付いた。今までなんと子供の一面しか見てこなかったのだろう。質実剛健だと思っていた高校生の長男は、妻と洗顔など女子ネタで盛り上がっている。大和撫子(なでしこ)だと思っていた長女は、思ったよりラフな格好で過ごしている。自由奔放だと思っていた小学生の次男は、案外真面目に勉学に励んでいる。天使だと思っていた幼稚園の次女は実は気も言葉も強かった。
旅行程度なら繕えていた僕も同様に、自分の父親がどの程度の人かバレてしまったことだろう(笑)。結果、子供たちも案外気軽に話してくれるようになった。つまり「普段いない人」から「いつでもいる人」への変換だった。
無論、世の中には、さまざまな事情で、むしろ、家族と時間が取りたくても取れない人、そもそも家族と離れてしまって会えない人がいることも理解しているつもり。
ただ、これまでの人生で経験したことがない「家にいることが一番の貢献」というタイミングなのだから、私自身は、この環境で無理矢理でも前向きに生きたい。
家にいれば、家族が人様にうつす可能性も低くなるわけですから、そんな貢献もありますよね。
◇
大橋英雄(47) 東京都世田谷区
"ビジネス" - Google ニュース
May 03, 2020 at 03:00AM
https://ift.tt/35qgzfP
【朝晴れエッセー】コロナ在宅ビジネスマン・5月3日 - 産経ニュース
"ビジネス" - Google ニュース
https://ift.tt/2Q8ckOO
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【朝晴れエッセー】コロナ在宅ビジネスマン・5月3日 - 産経ニュース"
Post a Comment