大分県は22日、新型コロナウイルスの感染が相次ぐ国立病院機構大分医療センター(大分市)の看護師や入院患者ら7人と、県立病院(大分市)の看護師1人の計8人の新たな感染を確認した。県立病院の看護師は「クラスター」(感染者集団)が発生したとみられるセンターから転院してきた感染者に対応しており、県はセンターだけでなく県立病院でも院内感染が発生したとみて職員や患者のPCR検査を進めている。
一方、20~22日に感染が判明したうち7人が、県立病院を含む大分市と臼杵市の六つの医療機関に転院していたことから、県はこれらの転院先でも院内感染が連鎖している可能性もあるとみて関係者の検査を進める。
22日に新たに感染が判明したのは、センターに勤務する20~50代の女性看護師4人と80~90代の入院・元入院患者の女性3人、県立病院の50代の女性看護師1人の計8人。このうち4人はせきや倦怠(けんたい)感などの症状を訴えているが軽症で、ほかの4人は症状がないという。
県内の感染者はこれで21人となったが、大分市の接客業の女性1人を除き、20人が病院の職員や患者・元患者となっている。【辻本知大】
2020-03-22 14:00:25Z
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